私は元々複数社のファクタリング会社でお仕事をさせていただいていたのですが、最近になり悪徳業者に関する相談もあったので改めてファクタリング会社を調べることにしました。
調べた所、過去のファクタリング会社の大半は撤退し、現存するファクタリング会社の多くが誤解されがちな情報の表記の仕方をしている現実がありました。
本来、貸金ではない「ファクタリング」には、貸金業法が適用されるわけではありません。そのため、コストの表記や宣伝されているサービス内容にも厳格な基準もないのです。当然、お客様の目を引くための宣伝文句が増え、実態が伴っていない会社も増えています。
ファクタリングは、まだ資金繰りが安定していない会社にとっても貴重な資金調達の方法のひとつです。正しい知識を身に着け、うまくファクタリング会社を活用できるようにしましょう。
Contents
ファクタリング会社の選び方を一言でいうとこうなる
あくまで個人的な経験と相談内容から導き出した答えですが
「即日調達実績のある会社に電話で専門的な経営相談をして、
手渡し金額をストレートに伝えてくれる会社を選べ」
上記になります。理由は以下の解説を順に読んでいただければわかると思いますが、資産売却という性質上悪徳業者も多く、その中で宣伝内容や会社案内・セールストークだけで優良業者を見極めるのは困難を極めます。
間違っても営業のFAXや一括相談で申し込むべきではありませんし、過去のトラブル相談もそういった入り方でファクタリングを利用した経営者様が圧倒的に多いです。
経営・経理の事が解らない担当者に相談する時点で危険。必ず電話して相手をチェック。「実際いくら程度手元に残りますか?」と必ず聞く。
これだけはチェック!ファクタリング利用時の注意点
ファクタリングの注意点に関して、まずは必ず確認すべき点をピックアップして見ていきましょう。会社を選ぶ際のヒアリング時点でどのような会社かわかることも少なくありません。
契約前に優良なファクタリング会社を見つけるコツをお教えします。是非一度試してみてください。。
一括申し込み・紹介サービスは利用しない
当サイトでも、過去に優良ファクタリング会社への取次、適正ファクタリング会社の診断や無料相談を実施させていただいていました。
しかしながら、ご相談いただいた経営者様の多くが
「あなたの所でファクタリングをしてもらえるんじゃないの?」
という疑問を口にされました。これは経営者の側からすれば当然な疑問であって、裏を返してみれば一括申し込み・他社紹介サービスを利用時は、
- 紹介先のファクタリングの実情が解らない。
- 申し込んだ情報が、意図しない会社に流れる。
- よけいな費用がかかる可能性がある
上記のようなリスクが介在することになります。もちろん、期日内に資金を調達するという大前提が優先なのでそういった比較・一括サービスを利用するのも一つの手段ではあります。
もし、そういった場合は当サイトで紹介しているサイトなどに相談し否決されてしまった際に「どこか良い業者はご存知ありませんか?」とたずねてみるのも一つの手です。
業者同士が顔見知りのケースもあるので、審査で否決されたら相談してみる!
公表されている情報を鵜呑みにしない
ファクタリング会社を選ぶ際に注意すべきことは、広告内容を鵜呑みにしないこと。これが最も重要です。
悪徳業者を利用しない、闇金まがいの業者を頼らない。というのは言わずもがなですが、そういったファクタリング会社を見極めるためには公表している広告内容を吟味し、実際の契約時にどういった内容になるのかを知る必要性があります。
また、誤解されがちですがファクタリングに関して調達できる金額は「売掛債権の評価額」以下です。
ファクタリング会社によって公表している数値を手数料として天引きし、さらに書類代や様々な経費を差し引かれる可能性があります。
場合によっては行政書士さんや弁護士さんに動いてもらうケースももちろんありますので、さらに費用が差し引かれる可能性もあります。
極端に言ってしまうと「ファクタリング会社の提示している数字はあまり当てにならない部分もある」という事です、ですので優良な業者を見つけるのはなかなか難しい部分もあります。
なんだかんだといっても、2社間ファクタリングでは債権金額の75%~85%程度が手元に残れば上出来ではないでしょうか。
資金調達といっても資産売却になるので、どうしてもここはネックになります。
とにかく、実際に渡してもらえる金額がいくらになるのかを聞いてみるのも一つの手
電話ヒアリング時の対応内容
多くのファクタリング会社がメールや申し込みフォームなどから申し込み(または電話申し込み)その後書類提出と併せてヒアリング等を行っていきます。そのヒアリングの中でもわかることがあります。
一言で言ってしまえば「対応者がプロかどうか」です。電話対応はテレフォンオペレーターが行う可能性もありますが、書類提出後に資金繰りに関して話している際は、少なくとも金融知識のある人間が担当するはずです。経営者の知る会社の情報を話した際に相手が書類から資金繰りのことを本当に理解できているのかどうか、というのは会社の信頼度に大きく関わります。
しっかりした金融経験者の在籍する会社であれば、書類を見れば話していない情報もわかりますし、意図的に隠そうとしている情報も見抜かれてしまいます。
「この会社は本当にわかっているのか?」
「こんな業界用語もしらないのか?」
「何度話しても資金繰りの状況を理解してもらえない」
上記のようなケースは実際に過去に相談を受けたこともございます。知識のある業者に相談することで自身の会社を守りましょう。
実力のある会社を選び、自身も誠実に対応することが成功の秘訣です。
契約書類の内容
契約書類に関しては、会社によってさまざまにありますが、ここでは契約時にあるほうがおかしい?と思われる書類に関して説明いたします。
ファクタリングに関しては、債権の譲渡、回収代行業務委託契約書等、融資とは異なる書類が見受けられます。これらはスキーム上必要なのですが、以下のような書類がある場合は注意が必要です。
- 株式担保に関する契約書
- 土地や不動産などの担保に関する契約書
- その他担保に関する契約書
- 利息に関する契約書
何度も申し上げております通り、ファクタリングは資産の売却であり、融資ではありません。あくまで物の売り買いだととらえてください。
それなのになぜ、担保に関する書類が必要になってくるのでしょうか。ファクタリング会社は背負うリスクがあるため、どうしても保全を聞くような体制を整えたいと動きます。
そのために、何かしらの担保をとろうとする会社もありますが、担保を取ることで融資なのではないか?と判断される可能性もあります。
これは法律的にもあやしくなりますので、当然トラブルを回避するためにもそういった会社はオススメできません。
担保の発生する会社は選ばない
手数料に関して確認しておくべき事
手数料に関しては、たびたび申し上げておりますがファクタリング会社ごとに表記の実態・基準が異なる場合がございます。そもそもファクタリングの手数料とは何なのか?という事を知り、トラブルを回避しましょう。
相談された経営者様の多くが誤解されている点でもあり、WEBで出回っている情報でも正しい表記をされていないことが多いのが手数料に関しての情報です。
手渡し金額=債権金額×掛け目ー手数料や経費
本来は上記のような計算で算出されるのが基本です。債権金額つまり満額の売掛金の額面に一定の数字をかけます。これが80%であったり75%になるわけです。
物を売るときに価値が下がってしまうのと同じように、リスクや取引先の与信に応じて、ここで債権の評価額が決まります。そこからファクタリング会社によっては、改めて手数料や経費が引かれるわけです。
しかしながら、分かりやすく表記するために、掛け目自体を手数料と表記する会社も少なくありません。そうなると、手数料が15%や20%となり、異常に高いと感じるのです。
もちろん、会社によっては、全部込みで、手渡し80%前後になると思いますという表記をされている会社もあります。
この部分がファクタリングに関して一番誤解を生みやすい部分でもあり、ファクタリング会社の表記に違いが出る部分であるように感じます。
手渡し金額=債権金額×掛け目ー手数料や経費。申し込み先は何を手数料といっているのかを確認する。
2社間と3社間ファクタリングの違い
ファクタリングには2社間契約と3社間契約の二種類があります。上記2枚の画像を比較してみてください。契約時に得意先(売掛先)が関係してきます。2種類の契約の違いで頭に入れておかなければいけないことは以下の3つになります。
- 売掛先に資金繰り状況が伝わる
- 買取掛け目が変わる
- 調達にかかる時間が変わる
一つ目の売掛先に資金繰り状況が伝わる事、調達にかかる時間が変わる事が特に重要だと思われます。具体的に言えば、3社間ファクタリングであれば当然、売掛先も交えての契約になる為、自社の資金繰り状況が売掛先に知られることになります。買取掛け目に関しては、3社間であれば95%~90%前後の買取、2社間であれば90%~75%前後での買取になります。調達にかかる時間は、三社間の場合は売掛先との都合もある為、2週間以上かかることが多いです。2社間契約であれば、最短で即日に調達時間がかかっても1週間程度で調達が可能です。
契約形態は取引先との関係性、調達までの猶予で選ぶとよいでしょう。
ファクタリング利用時の流れ
それでは、実際のファクタリング契約・調達までの流れを確認していきます。申し込み前にやるべきこと、ファクタリング契約前の準備、審査内容に関して、契約時の注意点と契約後の入金までの展開、契約終了後に忘れずにすべきこと。順を追って確認していきましょう。
ファクタリング申し込み前にやるべきこと
まずは、ファクタリング会社に申し込む前にすることを見ていきます。資金調達には時間がかかる手法も少なくありません。資金繰りが悪化・資金ショートの可能性がわかった段階でなるべく早く以下の手順を取りましょう。
ファクタリング会社の選択
まずは、ファクタリング会社を選ぶことから始まります。自身に合った優良なファクタリング会社を見つけるためにも以下の状況を確認しておきましょう。
- いつまでに何円の資金が必要なのか。
- 何に資金が必要なのか。
- 売掛金はいつ、どこの会社から、いくら入金されるのか。
- 現在の資金繰りはどんな状況か。
- 資金繰り表、日繰り表は提出できるか。
- 提出できる書類はどれだけ準備できているか。
- 取引先に通知をするべきかどうか。
- どこから、どれだけの借り入れがあるのか。
改めて、確認をする必要のない内容も記載されているかもしれませんが、上記がヒアリングの中でよく質問される内容になります。スムーズな調達の為にも上記の内容は再度確認しておくとよいと思います。
資金が足りない、銀行での融資も難しい……という焦りから、とりあえず相談してみよう!というのも悪くありませんが、問い合わせ先のファクタリング会社が優良な実力のある会社かどうかもわかりません。心を落ち着かせて、改めて今後の資金繰り状況を整えるためにも現在の自社の経営状況を確認してみましょう。
さて、次に本題の会社の選び方になりますが、ファクタリングは消費者金融のようにいざとなれば何社も申し込めるものではありません。債権は売ってしまったらファクタリング会社の所有物になりますので、そのまま他のファクタリング会社に売却しようとすれば当然犯罪となります。融資でもなく、横領や詐欺に近いケースとなる為刑事事件の扱いになり、自己破産をしたとしても逃れられない状況になってしまうので注意しましょう。
そういった背景もあり、基本的にはファクタリング会社は1社との契約がおすすめです、たとえ、売却したい債権が他のものであっても、審査時に他のファクタリング会社を利用していると印象も悪い為否決されてしまうケースも多いです。
そういった意味でも初めてファクタリングを利用する際には、実力があり、丁寧に説明をしてくれて取引の早い会社をオススメします。手数料や掛け目で見てしまうと、なかなか契約までに時間がかかったり、よくわからない契約を余計に結ばれてしまうこともあります。(手数料を抑えるために他契約で条件付きにする会社もあるようです)
力があり、現実を話してくれる会社が安心。優良業者であれば、実際のコストで雲泥の差があるケースは少ない。
数十社のファクタリング会社にお話を伺う機会を持ちましたが、現地で契約を行う担当者の力量は千差万別です。ファクタリング会社を利用する経営者としての立場で問い合わせももちろんしましたが、最初のヒアリング段階で、実質のコストに関して明言した会社はとても少なかったです。
それらを鑑みたうえで、当サイトでは「株式会社アットマネジメントJAPAN」さんに申し込むことをオススメしています。
アットマネジメントJAPANさんは担当者さんがとても優秀であり、最初期のヒアリング時点で納得のいく説明をしてくれます。最短調達の実績も他社と比較して最もよかったです。初めてファクタリングを利用される方は融資とは違うので正しい解説を受けると面食らってしまう可能性がありますが、実際の契約時に後悔しなくて済むはずです。
また、どうしてもアットマネジメントJAPANさんでの契約が難しい場合には、関係のある他社様を紹介していただけるケースもあるようなので、それも併せて初めてファクタリングを検討される方にはオススメです。
(2017/07/23追記)
アットマネジメントJAPANさんでは、ファクタリング利用後の資金繰りに関しても強く意識しており、翌月以降の資金繰りも含めたコンサルを行ってくれるそうです。
また、あくまでファクタリングは一時的な資金調達である、との考えを持っており相談した会社の状態に応じて適切なアドバイスを頂けるとのことです。
お急ぎの方は「0120-818-988」からご相談可能です「ハウツー!資金調達」を見ました。と伝えるとスムーズに話が進みます。
当サイトでは全体的に以前までご紹介していたファクタリング会社に代わり、アットマネジメントJAPANさんをご紹介するように変更いたしました。もちろん他のファクタリング会社様の広告や宣伝もしておりますが、初めての方であればという事で力を入れてご紹介させていただいております。一度電話ヒアリングを受けてみると担当者の力量もわかると思いますのでお試しください。
ファクタリング会社の評判や口コミを比較した一覧は以下のページでご紹介しております。
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ファクタリング会社への申し込み
次はファクタリング会社への申し込みになります。ここでは、前述したとおり複数の会社へ同時に相談するというのはあまり好ましくないです。同じ理由から、一括申し込み、ファクタリング会社への紹介等のサービス利用はどういったリスクがあるかわかりません。よくある〇秒診断!といったものも、よく読むと「オススメの会社から連絡が来ます」といった内容の場合もありますので注意しましょう。
基本的には、申し込みの後に書類に関する連絡が来て、その後にヒアリングとなりますので、次の項目の書類提出にかんする部分に目を通して書類の準備にどの程度の時間がかかるのかを確認しておきましょう。
詳細の不明なサービスを利用するよりも、自分で電話をして、説明に納得できるファクタリング会社に申し込む。
ファクタリング会社との契約準備
ファクタリング会社への申し込みを済ませた後は、書類審査や契約の準備が必要となります。一番大変なのは書類審査の書類を準備することになると思いますので、これからファクタリングを利用しようと検討中の方は、書類だけでも早めに手配しておきましょう。
ファクタリング会社へ提出する書類の準備
以下がファクタリング会社から基本的に必要とされる審査必要書類のチェックリストです。
- 身分証明書
- 商業登記簿謄本(3ヶ月以内)2通
- 印鑑証明書
- 決算書(可能であれば全部、3期分あることが望ましい)
- 直近の売掛金一覧表
- 譲渡希望の売掛金を証明するもの(請求書など)
- 会社に関する全ての通帳のコピー(3ヶ月程度)
以下は請求される可能性のある、一緒に提出すると審査がしやすくなる書類のチェックリストです。
- 会社案内
- 定款(3ヶ月以内が望ましい)
- 資金繰り表(もしあれば、日繰り表まであるとよい)
- 納税証明書
- 社会保険料納付証明書
- 売掛先企業との取引に関する契約書
それぞれの書類の中でも取得に2,3日程度かかるものや、役所に行く必要のあるものもあります。なるべく早めに手元に用意しておきましょう。また、それらの書類があればいつでも申し込みに取り掛かれるという事でもありますので、資金繰りに不安のある時期は用意して会社で保管しておくとよいかもしれません。
商業登記簿謄本や印鑑証明書等の取得に関しては法務局のHPにも記載があります。
法務省HP:オンラインによる登記事項証明書及び印鑑証明書の交付請求について(商業・法人関係)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji71.html
審査に関する書類は早めに準備だけでもしておく
ファクタリング会社での審査について
ファクタリング会社で行われる審査について触れておきます。広告やファクタリング会社のHP上で
「銀行融資の審査におちても大丈夫」
「ビジネスローン審査NGでもOK」
「赤字決算でも利用可能」
「債務超過でも利用可能」
といったようなうたい文句がみうけられます。これらはファクタリングが資産の売却であるという特性上、ビジネスローンや銀行の審査との基準が違うことが理由になります。ファクタリング会社は基本的に、同業他社を利用していないか、街金や闇金等を利用していないか、ファクタリングを実行して3ヶ月程度資金繰りは回りそうかどうか等を見ています。基本的に通帳の写しなどを見て、月商の30%程度まででしか買取を行いません。
希望している調達金額を果たして買取しても大丈夫かどうか、そこを判断できる実力のある会社でないとどれだけ審査通過率が良くても利用自体が危険な場合があります。
銀行等とは審査基準が違うが、それゆえのリスクもある。
ファクタリング契約時の注意点
ファクタリング契約時の注意点としては、必ず書類の控えをもらう事です。 そして契約前に不安のあることはすべて質問しておくこと。できる限り自社の資金繰りに関して相談しておくことも重要です。
自分が審査を受けるという受け身な体制で、書類の精査にかんして突っ込みを入れられて受け答えだけをしているのでは、今後もよい関係をファクタリング会社と築けません。
そもそも、相手がどれだけ会社の資金繰りや資金調達に関しての知識と実力があるのかはここでしっかりと見極めることができるはずです、安心して契約を迎えるためにも納得できるようにしておきましょう。
名ばかりのプロでなく実力のあるファクタリング会社と関係を築きましょう。
ファクタリング会社との契約後にする事
ファクタリング会社と無事に契約ができた後は、ファクタリング会社からの入金を確認し、2社間契約の場合は売掛金の入金があった際にファクタリング会社への送金業務があります。どちらも大きな金額が動くタイミングですので必ず実行しましょう。
債権売却額入金時に確認すべきこと
改めて言うまでもありませんが、入金後は必ず契約内容の金額と入金された金額に差異がないかを調べましょう。もし、振り込み以外での手渡し等他の形態の場合であっても、必ず計数しておきましょう。
次はファクタリング会社への送金が、何日後に何処の口座かというもの確認し、忘れないようにしましょう。
2社間契約で売掛金の入金後に、ファクタリング会社へ送金する際の注意点
これもいうまでもありませんが、入金があった場合には遅れずに必ず送金することが大切です。もし、ファクタリング会社への送金が遅れた場合、ファクタリング会社によってはすぐに取引先へ「債権譲渡通知」という書類を送付する可能性があります。この書類が取引先へ送付された場合は、2社間契約であっても取引先に「債権をファクタリング会社へ売却した」という事実と「取引先には知られないように契約した」という事が伝わってしまいます。
もし、予定の時刻に入金が間に合いそうにない場合や、取引先からの入金がない場合には必ずファクタリング会社へ連絡をしてください。遅刻事態に関してはよくないですが連絡を入れることが大切です。そして、もし売掛先からの入金がない場合にも必ず連絡を入れましょう。
売掛先からの入金がない場合には、全うなファクタリング会社であれば、経営者に責を負わせることはできません。必ず、状況を説明すればファクタリング会社から対応を指示してもらえます、
売掛先からの入金がない場合も必ず連絡をする。
ファクタリング契約完了後にやらなければならないこと
ファクタリング会社への送金も終わり、契約完了となった後にもやるべきことは残っています。それは「債権譲渡登記の抹消」です。基本的にファクタリング会社は契約時に「債権譲渡登記」を行います。これは、債権を購入し、債権の所有者が変更されたことを証明する登記情報の記録です。
ちゃんとしたファクタリング会社であれば、入金確認後に債権譲渡登記の抹消手続きに関する連絡があるはずですので、その連絡に従い直ちに手続きを行いましょう。
忘れがちなポイントですが、重要なので必ず確認してください。